〔アートな時間〕クラシック マーク・パドモア&ティル・フェルナー シューベルト 冬の旅=梅津時比古
エコノミスト 第95巻 第4号 通巻4485号 2017.1.31
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第4号 通巻4485号(2017.1.31) |
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ページ数 | 2ページ (全1352字) |
形式 | PDFファイル形式 (987kb) |
雑誌掲載位置 | 98〜99頁目 |
◇近年に激変した作品理解 現代社会へ問いかける演奏 やはり《冬の旅》は冬に聴くに限る。しかも、幸福な冬ではなく、世界状況の厳しい冬のさなかに聴くときに、本質的な問題をさまざまに考えさせてくれるだろう。 ドイツ歌曲の最高峰としてのシューベルトのこの歌曲集は、テキストになったミュラーの詩の表面的な筋立てから、かつては失恋した青年の彷徨(ほうこう)、逃避行と受け取られていた。しかし現代のシューベルトの…
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