〔ＷＯＲＬＤ・ＷＡＴＣＨ〕イラン ５月に大統領選 不安要素は米中東戦略＝桑原亮
エコノミスト 第９５巻 第２号 通巻４４８３号 2017.1.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第２号 通巻４４８３号（2017.1.17） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全555字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （622kb） |
| 雑誌掲載位置 | ６８〜７０頁目 |
２０１７年５月のイラン大統領選挙は、当面の中東情勢を左右しそうだ。現時点では現職のロウハニ大統領再選の可能性が高いとみられている。 ロウハニ大統領は16年１月、欧米など６カ国と核合意を結び、経済制裁の一部解除を勝ち取った。16年11月末の石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）減産協議ではサウジアラビアの譲歩を引き出し、高止まりしていたインフレ率を低下させるなど一定の成果を上げている。 ロウハニ氏の再選に向け…
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