〔WORLD・WATCH〕インドネシア TPPかRCEPか 揺れる通商政策=六角耕治
エコノミスト 第95巻 第2号 通巻4483号 2017.1.17
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第2号 通巻4483号(2017.1.17) |
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ページ数 | 3ページ (全601字) |
形式 | PDFファイル形式 (622kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜70頁目 |
トランプ政権誕生を受けて、インドネシア政府は通商政策の見直しを迫られている。参加に強い意欲を示していた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の先行きが怪しくなってきたためだ。政府は急遽(きゅうきょ)、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)への関心を高めている。 輸出産業が弱く、保護主義的な政策を取ってきたインドネシアは、貿易自由化政策で周辺国に後れを取ってきた。しかし、投資マネー誘致の競争相手で…
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