〔特集〕日本経済総予測2017 電力再編 東電救済で膨らむ国民負担 経産省が狙う総合エネルギー企業=高橋洋
エコノミスト 第94巻 第52号 通巻4481号 2016.12.27
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第52号 通巻4481号(2016.12.27) |
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ページ数 | 2ページ (全3016字) |
形式 | PDFファイル形式 (441kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
経済産業省が12月9日、福島第1原子力発電所の賠償や廃炉の費用の新たな見通しを発表した。その額は21・5兆円と従来の想定から倍増し、東京電力は債務超過に陥る可能性があるため、一部を広く託送(送配電)料金から徴収する提案がされている。これに対し、原発の電気を使っていない新電力の顧客にも費用を負担させるのは何事かと、批判の声も上がっている。 筆者も、今回の案は原発事業者への後付けの救済策であり、原発…
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