〔書評〕『日本の比較優位 国際貿易の変遷と源泉』 評者・柳川範之
エコノミスト 第94巻 第52号 通巻4481号 2016.12.27
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第52号 通巻4481号(2016.12.27) |
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ページ数 | 2ページ (全1170字) |
形式 | PDFファイル形式 (279kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 清田耕造(慶応義塾大学産業研究所教授) 慶応義塾大学出版会 4500円 ◇伝統的な貿易理論があぶり出す日本の現状 経済がどんどんグローバル化しているにもかかわらず、我々は貿易構造がどのようにして決まるのか、実はあまりよく分かっていないのではないだろうか。 本書では、比較優位というある意味では貿易理論および経済学の基本原則に立ち返って、この貿易構造の問題を検討している。しかも、あえて貿易理…
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