〔日本人のための第一次世界大戦史〕/74 ドイツの賠償問題=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第50号 通巻4479号 2016.12.13
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第50号 通巻4479号(2016.12.13) |
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ページ数 | 2ページ (全3119字) |
形式 | PDFファイル形式 (556kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
1918年11月、ドイツ政府は休戦条約に調印した。その際に考慮された条件は、同年1月に米ウィルソン大統領が発表した「14カ条の平和原則」と、2月に同大統領が議会で語った「無併合、無賠償、無報復」の原則であった。そのためドイツは賠償問題についてはとりあえず留保した上で休戦条約を受け入れた。 休戦は独陸海軍の武装解除を伴う事実上の降伏だったが、ドイツは寸土も侵されていない。ドイツ国民の敗戦に対する認…
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