〔東奔政走〕強まってきた「来年1月解散」説 総裁任期延長、公明党の思惑交錯=前田浩智
エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号 2016.10.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第42号 通巻4471号(2016.10.18) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2549字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (340kb) |
| 雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
風が急に強くなってきた。といっても、このところ日本列島に大きな爪痕を残している台風のことではない。風は風でも、永田町の「1月解散」風のことである。 解散風に一役買っているのが公明党である。「総理が決断すれば拒否するわけにはいかない」。山口那津男代表は9月28日の講演で、「来年1月に解散したいといったら受け入れるか」との質問にこう答えた。山口氏はさらに「もう衆院選しか国政選挙は当面ないわけだから、…
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