〔書評〕話題の本 『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』他
エコノミスト 第94巻 第38号 通巻4467号 2016.9.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第38号 通巻4467号(2016.9.20) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全993字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (257kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
◇『戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗』 加藤陽子著 朝日出版社 1700円 振り返ると、歴史は一直線に見える。だが、その時々では分かれ道を折れ曲がりながら現在に至る。近代日本の三つの分かれ道──満州事変後のリットン報告書、日独伊三国軍事同盟、真珠湾攻撃前の日米交渉。選択の帰結を知る神の視点ではなく、当時の人々の目に分かれ道の先がどう見えたのかを読み解く。資料に基づき陰謀史観を排する一方、「…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全993字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔書評〕『子育て支援が日本を救う 政策効果の統計分析』 評者・樋口美雄
〔書評〕『日本の石油化学産業 勃興・構造不況から再成長へ』 評者・橘川武郎
〔書評〕読書日記 インターネットの未来に感じる“漠たる不安”=鈴木幸一
〔書評〕歴史書の棚 丸山眞男を通して考える「本当の戦後」=井上寿一
〔書評〕海外出版事情 アメリカ 女性主人公のミステリーが売れる理由=冷泉彰彦


