〔ザ・マーケット〕為替 緩やかに円高へ＝棚瀬順哉
エコノミスト 第９４巻 第３１号 通巻４４６０号 2016.7.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第３１号 通巻４４６０号（2016.7.26） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全377字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （327kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９６頁目 |
ドル・円は６月24日、英国民投票で離脱派の優勢が伝えられる中、２０１３年11月以来の安値となる１ドル＝99円ちょうどをつけた。昨年６月５日の高値１２５円86銭から、約１年で約27円、円高が進んだことになる。 筆者は、昨年６月５日時点では、ドルが過大評価され、円が過小評価されていたとみていた。現在、円の名目実効レートは、当時から約30％上昇しており、円の過小評価はかなり修正されたと考えられる。 一…
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