〔特集〕英国EU離脱の衝撃 どうする中央銀行 自国通貨高への対応に苦慮 最も緩和余地の乏しい日銀=井上哲也
エコノミスト 第94巻 第29号 通巻4458号 2016.7.12
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第29号 通巻4458号(2016.7.12) |
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ページ数 | 1ページ (全2050字) |
形式 | PDFファイル形式 (398kb) |
雑誌掲載位置 | 91頁目 |
英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱(Brexit)支持が過半数を占めたことが、世界の金融市場に衝撃を与えている。主要国の中央銀行は、まずは潤沢な資金供給を通じて市場心理の沈静化を図ることが何より欠かせない。しかし、市場の安定を回復できても、為替レートの大幅な調整によって各国の経済に影響が生ずる懸念は残る。この点で、米・欧・英の中央銀行に比べ、日銀の取りうる政策対応の余地は相対的に乏しい面…
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