〔アートな時間〕映画 10クローバーフィールド・レーン 地下シェルターの怪人は 救済者なのか捕食者なのか=芝山幹郎
エコノミスト 第94巻 第26号 通巻4455号 2016.6.21
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第26号 通巻4455号(2016.6.21) |
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ページ数 | 2ページ (全1198字) |
形式 | PDFファイル形式 (1313kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
おとり商法を英語でいうと、bait and switch(餌とすり替え)となる。いかにも騙(だま)しの感じが漂うが、こんな餌にならひっかかってもいい、という気分を覚えることはある。つかまされた商品が気に入れば、売り方を問うことはない。「10クローバーフィールド・レーン」はそんなことを思わせる映画だ。題名を見れば、だれしも連想するのは2008年のSF映画「クローバーフィールド」だろうが、そちらの登…
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