〔特集〕トランプ円高が来る 円売り介入牽制 ドル高に不寛容となった米国 長期停滞と大統領選挙を意識=武田紀久子
エコノミスト 第94巻 第26号 通巻4455号 2016.6.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第26号 通巻4455号(2016.6.21) |
|---|---|
| ページ数 | 7ページ (全2243字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1343kb) |
| 雑誌掲載位置 | 21〜27頁目 |
オバマ米大統領は5月26、27日に開催された「伊勢志摩サミット」の会見で、「保護主義や競争的な通貨の切り下げ、 近隣窮乏化政策を避けることが重要だと強調した」と述べた。近隣窮乏化政策とは、為替レートの切り下げなどによって自国の輸出を増やし、相手国からの輸入を減らして貿易差額の黒字化と雇用・所得の増加を図る政策だ。 米大統領が為替問題について公言することはまれだが、異例の「通貨安競争回避」発言の背…
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