〔ひと＆こと〕商工中金社長が決定　経産省ＯＢがポスト維持
エコノミスト　第９４巻　第２６号　通巻４４５５号　2016.6.21

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第２６号　通巻４４５５号（2016.6.21）
ページ数	1ページ　（全552字）
形式	PDFファイル形式　（271kb）
雑誌掲載位置	１５頁目

　商工組合中央金庫社長に、安達健祐元経済産業事務次官（63）が就任する。安達氏は、主にエネルギー畑を歩んできた経歴から、中小企業金融の能力に対する不安の声も一部に聞かれるが、１９９３年に中小企業庁計画部振興課長の経験もある。ここでの働きが認められたことで後の出世につながったとも言われる。　安達氏の人事により、商工中金では、前任の杉山秀二氏（68）に続き、２代続けて経産省次官経験者が社長に就任する。…