〔グラフは語る〕/76 農業生産力倍増を支えた地球温暖化=市岡繁男
エコノミスト 第94巻 第25号 通巻4454号 2016.6.14
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第25号 通巻4454号(2016.6.14) |
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ページ数 | 1ページ (全560字) |
形式 | PDFファイル形式 (319kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
ローマクラブが1972年に出した報告書『成長の限界』は「現在の農業生産能力では約70億人の人口を養うのが限界で、2000年にもその時期が来る」と記した。世界人口が73億人を突破した今も特に問題が起きていないのは、この40年間で穀物の1ヘクタール当たりの収穫量(単収)が倍増したからだ。これは農業技術などの発達もあるが、地球温暖化の恩恵も大きい。年平均気温偏差(長期平均気温との差)の上昇に伴い単収が…
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