〔福島後の未来をつくる〕/35 原発裁判が問う科学と司法の関係 仮処分は科学技術の判断に不向き=升田純
エコノミスト 第94巻 第23号 通巻4452号 2016.5.31
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第23号 通巻4452号(2016.5.31) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全3228字) |
形式 | PDFファイル形式 (516kb) |
雑誌掲載位置 | 74〜75頁目 |
原子力発電所の稼働を差し止める仮処分が裁判所から相次ぎ出され、司法と原発の関係に対する関心が高まっている。 この1年の間になされた決定を次に挙げよう。(1)高浜原発3、4号機の運転差し止めを認めた福井地裁の決定(2015年4月14日)(2)その異議審で仮処分を取り消し同原発の再稼働を認めた福井地裁の決定(15年12月24日)(3)高浜原発3、4号機の運転差し止めを認めた大津地裁の決定(16年3月…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全3228字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。