〔商社の深層〕／２６ 首位奪還を目指す三菱商事 ６５００億円の純利益の中身＝編集部
エコノミスト 第９４巻 第２３号 通巻４４５２号 2016.5.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第２３号 通巻４４５２号（2016.5.31） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1804字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （249kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３９頁目 |
「首位を奪還したら二度と明け渡すことはない」。三菱商事の垣内威彦社長は５月12日、創業以来の連結最終赤字に転落した２０１６年３月期の決算説明会の席で、再三にわたってこう強調した。 三菱商事はチリの銅鉱山をはじめとして資源開発プロジェクトで４２６０億円の大口損失を計上し、前期１４９３億円の連結赤字に転落した。これは双日や豊田通商を含む７商社の中でも最下位だ。 今期は２５００億円の純利益を見込むが、そ…
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