〔特集〕パナマ文書 地図で読み解くタックスヘイブン 世界の小島に散らばる租税回避地 資産規模はケイマン諸島が突出=編集部
エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号 2016.5.24
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第22号 通巻4451号(2016.5.24) |
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ページ数 | 2ページ (全396字) |
形式 | PDFファイル形式 (745kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
タックスヘイブンのなかで、特に目立つのが英国の海外領土だ。カリブ海の英領ケイマン諸島、大西洋のバミューダが2大拠点となっている。 世界からタックスヘイブンへの証券投資残高を見ると、ケイマン諸島が突出しており、その額は15年6月時点で約2・5兆ドル(約270兆円)と直近10年で2倍以上に増えている(図1)。日本からケイマンへも5579億ドルと約2倍に増加している(図2)。 旧英植民地である香港とシ…
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