〔特集〕人工知能の破壊と創造　開発をリードするグーグル　撤退なら自動運転ブーム沈静化＝桃田健史
エコノミスト　第９４巻　第２０号　通巻４４４９号　2016.5.17

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９４巻　第２０号　通巻４４４９号（2016.5.17）
ページ数	2ページ　（全3186字）
形式	PDFファイル形式　（440kb）
雑誌掲載位置	３８〜３９頁目

　グーグルが開発中の自動運転車「グーグルカー」は、道路状況を認識しながら運転を学習する人工知能（ＡＩ）を搭載したコンピューターが、ドライバーに代わって運転し目的地まで運ぶクルマだ。　グーグルカーは、これまでに米カリフォルニア州の公道を、延べ３００万キロ以上にわたってドライバーなしで走行している。グーグルは２０１１年、大手自動車メーカーに先駆けて自動運転の開発に乗り出した。　今、トヨタ自動車、独ダイ…