〔書評〕『ルポ 母子避難 消されゆく原発事故被害者』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第94巻 第19号 通巻4448号 2016.5.10
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第19号 通巻4448号(2016.5.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1183字) |
形式 | PDFファイル形式 (431kb) |
雑誌掲載位置 | 62〜63頁目 |
◇吉田千亜著(フリーライター) 岩波新書 760円 ◇自主避難した母子の実情 原発事故の不条理を問う 東日本大震災の発災から5年が経過した。3月11日前後のマスコミ報道の多くは、甚大な大津波被害から果敢に立ち上がろうとする人々を描いていた。そこに人間のたくましさを感じるのだが、福島の原発過酷事故による避難民は、依然、苦境のもとにある。 本書が焦点を当てたのは、いわゆる「自主避難者」であり、なかで…
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