〔アートな時間〕映画 ボーダーライン 善悪が渾然となった麻薬戦争 ズシリと重く、とびきり苦い=勝田友巳
エコノミスト 第94巻 第16号 通巻4445号 2016.4.12
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第16号 通巻4445号(2016.4.12) |
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ページ数 | 2ページ (全1173字) |
形式 | PDFファイル形式 (566kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
米国とメキシコの国境で続いている麻薬戦争は、対テロリズム戦争と同じくらい、このところ映画の題材としてひっぱりだこだ。ドキュメンタリーなら「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」、フィクションではシュワルツェネッガー主演の「サボタージュ」なんていうのもあった。勝者なき戦いだから、押しなべて深刻で暗い。加えて「ボーダーライン」は、「灼熱(しゃくねつ)の魂」「プリズナーズ」と重量級の娯楽映画で名…
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