〔書評〕京都の小話を糸口に歴史を論じる面白さ=今谷明
エコノミスト 第94巻 第16号 通巻4445号 2016.4.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第16号 通巻4445号(2016.4.12) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全961字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (232kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60頁目 |
ひと昔前といっても昭和戦後期の話だが、京都でご婦人がタクシーに乗ると、運転手が「奥さん、間違うても京女を嫁にもろうてはあきまへんで」とよく話しかけられるといううわさがあった。京都に関する毀誉(きよ)褒貶(ほうへん)はことほどさように山ほどあるが、伝統や歴史に深く関わっているだけに、微妙で奥が深い。 抜群の着想力で知られた井上章一氏の『京都ぎらい』(朝日新書、760円)は、昨秋上梓されてたちまち版…
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