〔WORLD・WATCH〕ブラジル 猛威振るうジカ熱 リオ五輪にも影響=松本浩治
エコノミスト 第94巻 第11号 通巻4440号 2016.3.15
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第11号 通巻4440号(2016.3.15) |
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ページ数 | 3ページ (全548字) |
形式 | PDFファイル形式 (646kb) |
雑誌掲載位置 | 62〜64頁目 |
発症すると胎児の脳の発達に悪影響をおよぼす懸念のある「ジカ熱」が、ブラジルをはじめ中南米地域で猛威を振るっている。ジカ熱は、原因となるウイルスが蚊を媒介して伝染する感染症で、蚊に刺されてから数日後に発熱や発疹といった症状が出るとされる。 ブラジル保健省によると、脳の発達の遅れから知的障害を起こす恐れのある「小頭症」の新生児数は2月中旬時点で約500人に上った。同症状の疑いのある新生児は約4000…
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