〔エコノミストリポート〕川内原発 「温排水が漁獲量を減少させる」 浮き彫りになった再稼働の影響=杣谷健太
エコノミスト 第94巻 第5号 通巻4434号 2016.2.2
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第5号 通巻4434号(2016.2.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2913字) |
形式 | PDFファイル形式 (503kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
2015年8月、東京電力福島第1原発事故後の新基準下では国内で初めて九州電力川内原発1号機が再稼働した。続いて2号機も10月に再稼働し、鹿児島県薩摩川内市は福島原発事故前の姿に戻ったが、住民の間で原発事故前から抱えていた問題が再燃している。 川内原発1号機の再稼働2日前の8月9日。約2000人が約2キロをデモ行進した。その中に漁師の姿もあった。原発からの最短距離5キロに位置するいちき串木野市に住…
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