〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 世界的なCO2排出権取引制度 創設見送ったパリ協定に批判=熊谷徹
エコノミスト 第94巻 第4号 通巻4433号 2016.1.26
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第4号 通巻4433号(2016.1.26) |
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ページ数 | 1ページ (全1487字) |
形式 | PDFファイル形式 (311kb) |
雑誌掲載位置 | 67頁目 |
昨年12月の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、参加国が合意した「パリ協定」について、欧州の経済学者らが激しく議論している。 ドイツのヘルムホルツ環境研究所のライムンド・シュバルツェ教授は、昨年12月13日付のドイツのニュース週刊誌『フォークス』電子版で、「パリ協定は、フランスのロラン・ファビウス外務大臣が強い指導力を発揮したために成立した、外交的な勝利だ。彼は反対国を説得…
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