〔グラフは語る〕/56 円安でも低下する鉱工業生産指数=市岡繁男
エコノミスト 第94巻 第3号 通巻4432号 2016.1.19
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第3号 通巻4432号(2016.1.19) |
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ページ数 | 1ページ (全541字) |
形式 | PDFファイル形式 (338kb) |
雑誌掲載位置 | 100頁目 |
2012年秋以降の大幅な円安が日本経済を浮上させたという。だが、鉱工業生産指数について言えば、以前はともかく、最近の円安はプラスに作用していない。12年秋から13年末の円安局面では生産増→在庫減となり、確かに日本経済は上向いていた。しかし、その後の円安局面では生産指数は14年1月以降、5・2%減少し、在庫指数は一時8・3%も増加した。つまり、在庫増→生産減の流れがもう2年も続いているのだ。そもそ…
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