〔商社の深層〕/10 首位なら臨時賞与の伊藤忠 収益基盤強化に手綱緩めず=荒木宏香
エコノミスト 第94巻 第3号 通巻4432号 2016.1.19
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第3号 通巻4432号(2016.1.19) |
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ページ数 | 1ページ (全1467字) |
形式 | PDFファイル形式 (263kb) |
雑誌掲載位置 | 91頁目 |
伊藤忠商事の岡藤正広社長は1月5日、2016年3月期の純利益が総合商社首位となった場合、全社員に臨時賞与を支給する方針を示した。時期や支給額などは未定で、今後検討するという。 通常の夏と冬以外での臨時賞与の支給は、12年3月期に純利益3000億円の大台に乗った時以来となる。社員のモチベーションを高め、支給したボーナスを消費につなげ、安倍政権が掲げる景気の好循環を率先して実現しようという狙いだ。 …
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