〔特集〕コンビニ経済圏 「時間資本主義」の時代 電子商取引の普及が転換点 時間価値への姿勢問われる＝松岡真宏
エコノミスト 第９４巻 第３号 通巻４４３２号 2016.1.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第３号 通巻４４３２号（2016.1.19） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全840字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1772kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８０〜８３頁目 |
消費者は、流通・小売業に対し、商品やサービスそのものだけでなく、時間的な価値を期待するようになった。モノがあふれるようになり、誰もが1日24時間という限られた時間の中で、お店でマイナスやゼロの価値の時間を過ごしたくないと考えるようになったためだ。 近年は特に、都市部の労働生産性が高まり、スマホなど情報通信機器が発達したことで、消費者一人ひとりの時間価値の重要性が増した。お金に見合うだけの商品と時…
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