〔日本人のための第一次世界大戦史〕/29 開戦への助走=板谷敏彦
エコノミスト 第94巻 第3号 通巻4432号 2016.1.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第3号 通巻4432号(2016.1.19) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3106字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (627kb) |
| 雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
19世紀末から第一次世界大戦開戦までの平和な期間を、人は回顧して「ベル・エポック(良き時代)」と呼んだ。ヨーロッパでは1870年の普仏戦争以降、大きな戦争は起きなかった。 科学の進歩は交通や通信技術の発達を通じて世界中の時間距離を短くし、意思の疎通や物流を容易にした。また金本位制の普及は為替を安定させ、経済交流を盛んにした。 こうした時代には、戦争は誰の得にもならない。起こるはずがないと考えられ…
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