〔景気観測〕設備過剰感の薄れは老朽化のため設備投資は増えず、国内生産は縮小=枩村秀樹
エコノミスト 第94巻 第2号 通巻4431号 2016.1.12
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第2号 通巻4431号(2016.1.12) |
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ページ数 | 2ページ (全2205字) |
形式 | PDFファイル形式 (367kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
リーマン・ショック後から、設備稼働率の低迷が続いている。直近ピークの2008年初と比べると、足元の稼働率は8割程度の低水準だ(図1)。 一方、製造業の設備過剰感はほぼ解消している。日銀短観の設備判断DI(過剰−不足)は足元でプラス3まで低下し、ほぼリーマン・ショック前の水準に戻っている。 このように、設備に関する代表的な指標が異なるベクトルを示しているため、今後の設備投資の方向感が読みにくくなっ…
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