〔WORLD・WATCH〕チャイナウオッチ 画期的だった「習・馬会」 93年以来接近する中台関係=稲垣清
エコノミスト 第93巻 第48号 通巻4425号 2015.12.1
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第48号 通巻4425号(2015.12.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1504字) |
形式 | PDFファイル形式 (266kb) |
雑誌掲載位置 | 65頁目 |
「習・馬会」──。11月7日にシンガポールで開かれた中国の習近平国家主席と台湾の馬英(ばえい)九(きゅう)総統の首脳会談を中国の新聞はこう表現し、大々的に報じた。1949年に中国の共産党政権(中華人民共和国)と台湾の国民党政権(中華民国)に分断して以来初めてとなるこの会談は、「ベルリンの壁崩壊」のごとく画期的なことである。 今回の「習・馬会」の双方の狙いは何か。「中華復興」を掲げ、これを「中国夢」…
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