〔表現の自由〕加害者の手記出版を制限 米国州法「サムの息子法」とは＝酒井雅浩
エコノミスト 第９３巻 第４８号 通巻４４２５号 2015.12.1
| 掲載誌 | エコノミスト 第９３巻 第４８号 通巻４４２５号（2015.12.1） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1136字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （402kb） |
| 雑誌掲載位置 | ４６〜４７頁目 |
土師守さんは7月、加害者の出版を規制するよう求める要望書を法務省や自民党の犯罪被害者支援推進プロジェクトチームに提出した。殺人事件など重大犯罪の加害者が出版する場合は被害者や遺族の同意を義務づけた上で、違反した場合には利益没収などの措置を講じるよう法整備を求めた。 加害者が出版で収入を得ることに対する「違和感」の一方で、出版や表現の自由は憲法で保障されている。要請を受けた当時の上川陽子法相は記者…
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