〔緊急特集〕パリ同時多発テロ 原油 テロ後の相場は軒並み下落も上昇に転じる材料がそろう=江守哲
エコノミスト 第93巻 第48号 通巻4425号 2015.12.1
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第48号 通巻4425号(2015.12.1) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1095字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (397kb) |
| 雑誌掲載位置 | 18〜19頁目 |
2000年代以降のテロ事件発生時の原油市場の反応を振り返るとき、2001年9月11日の米国同時多発テロを忘れることはできない。テロ発生当日の市場は閉鎖されたが、取引再開後には直近終値から9%上昇。しかし、その後はわずか2週間で32%、2カ月後には44%も下落した。テロ直後に、サウジアラビア出身者が容疑者とわかり、中東情勢の混乱による供給懸念が連想されて原油急騰との見方が広まったが、その後は景気悪…
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