〔日本人のための第一次世界大戦史〕/21 建艦競争の過熱=板谷敏彦
エコノミスト 第93巻 第46号 通巻4423号 2015.11.17
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第46号 通巻4423号(2015.11.17) |
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ページ数 | 2ページ (全2967字) |
形式 | PDFファイル形式 (534kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
新型戦艦「ドレッドノート」の登場は各国の既存の戦艦群を一瞬にして陳腐化してしまった。日露戦争中の1905年にイギリスでドレッドノートが起工されて1914年に第一次世界大戦が始まるまでの間に、戦艦はさらに大型化して著しい進化を遂げた。 一方で建造費も増大した。列強各国は対抗上、数多くの戦艦を建造したが、海軍予算の肥大化は重い財政負担となった。また予算を国民に納得させる過程で仮想敵国に対する憎悪もか…
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