〔時計〕高額品がかつてない売れ行き 好調に沸く国産腕時計メーカー=織田一朗
エコノミスト 第93巻 第44号 通巻4421号 2015.11.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第44号 通巻4421号(2015.11.3) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2365字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (444kb) |
| 雑誌掲載位置 | 94〜95頁目 |
国産の腕時計メーカーが活況に沸いている。中国人による「爆買い効果」もあるが、日本人による高額品の購入が増えているからだ。 当初、業界アナリストたちは、国内市場をかなり厳しく見ていた。2014年4月の消費税引き上げによる需要の落ち込みに加えて、アップルウオッチに代表される腕時計型情報端末機の登場で、国産品の販売は苦しくなると予測したのだ。ところが、消費増税による落ち込みは1〜2カ月で回復し、14年…
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