〔サイエンス最前線〕/64 扁桃体 「快、不快」経験の記憶を保持=永雄総一/青木田鶴
エコノミスト 第93巻 第43号 通巻4420号 2015.10.27
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第43号 通巻4420号(2015.10.27) |
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ページ数 | 2ページ (全2774字) |
形式 | PDFファイル形式 (438kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
洋の東西を問わず、古くから心は知・情・意の3機能からなるとされている。知とは視覚をはじめとする「知覚」を用いて外部の状況を認識することであり、情とはその状況が快と感じるかそれとも不快と感じるかといういわゆる「情動反応」のことである。また意とは、その状況の中でどういう行動をとるかを選ぶ「意思決定」のことだ。 脳の中では知と意はそれぞれ大脳皮質の後部と前部が担当し、情は大脳皮質の下にある大脳辺縁系と…
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