〔エコノミストリポート〕広がる手術ロボット ロボット化が進む医師の「神の手」 米国のダビンチが新市場を牽引=日諸恵利
エコノミスト 第93巻 第42号 通巻4419号 2015.10.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第42号 通巻4419号(2015.10.20) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3528字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (453kb) |
| 雑誌掲載位置 | 45〜47頁目 |
医療用手術ロボットの市場創出と拡大の動きが続いている。 その草分け的存在なのが、ナスダック上場のインテュイティブ・サージカル(本社・米カリフォルニア州)が1999年に発売した「ダビンチ」である。この手術ロボットは、前立腺がんや肺に穴が開く自然気胸など、各種疾病に対する胸腔(くう)・腹腔内手術のために開発された世界初の手術ロボットである。価格は1台当たり1億7000万〜3億円程度と非常に高額な製品…
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