〔学者に聞け!視点争点〕明確な経営戦略でROE向上を=砂川伸幸
エコノミスト 第93巻 第38号 通巻4415号 2015.9.29
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第38号 通巻4415号(2015.9.29) |
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ページ数 | 2ページ (全2819字) |
形式 | PDFファイル形式 (426kb) |
雑誌掲載位置 | 48〜49頁目 |
◇財務と戦略の不一致に注意が必要 日本企業の経営において、ROE(株主資本利益率)を経営指標とする動きが強まっている。ROEの上昇は、企業価値や株式価値の向上という観点から好ましく、理論的には、株主が期待するハードル(期待収益率)をROEが超えれば、株価は上昇する。 ハードルは、業種や企業によって異なる。目安として、伊藤邦雄・一橋大学大学院教授らが企業の経営課題を提言した「伊藤リポート」は8%、…
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