〔書評〕読書日記 二重らせんの発見から60余年 問われる分子生物学的生命観=米本昌平
エコノミスト 第93巻 第37号 通巻4414号 2015.9.22
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第37号 通巻4414号(2015.9.22) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1795字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (188kb) |
| 雑誌掲載位置 | 61頁目 |
確かに、1953年のワトソンとクリックによるDNA二重らせんモデルの発見は、ダーウィンの『種の起源』に並ぶ、あるいはそれ以上の自然科学における最大の発見の一つである。この分子モデルにたどりつくまでの過程を、ワトソンは赤裸々な形で『二重らせん』にまとめ、68年に出版した。同年に邦訳(現在は講談社ブルーバックス、972円)も出され、学生であった私は、ワトソンの意表を突く率直さに引き込まれ、一気に読ん…
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