〔ワイドインタビュー問答有用〕／５６２　日中の関連書籍を専門に出版＝段躍中・日本僑報社代表
エコノミスト　第９３巻　第３６号　通巻４４１３号　2015.9.15

「嫌中本」が売れる日本の出版界だが、段躍中さんは「相互理解に資する本を出し続けたい」とこだわってきた。原点は日本で触れた日本人の優しさにある。（聞き手＝隅俊之・毎日新聞外信部記者）　◇「日本人の優しさを知るから、民間交流にこだわる」　◇「中日関係を絶対良くしたい。そういう信念みたいなものが必要だと思っています」──　日本で出版社の日本僑報社を立ち上げてから、来年で20年。中国では中国共産主義青年団…