〔アートな時間〕舞台 秀山祭九月大歌舞伎 競伊勢物語 身替わりに命を落とす悲劇 歌舞伎座では50年ぶりの上演=小玉祥子
エコノミスト 第93巻 第35号 通巻4412号 2015.9.8
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第35号 通巻4412号(2015.9.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1205字) |
形式 | PDFファイル形式 (821kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
9月の東京・歌舞伎座では明治から昭和の歌舞伎界で活躍した名優、初代中村吉右衛門の芸の継承と発展を目指す「秀山祭九月大歌舞伎」が催される。座頭は初代の孫で養子の二代目吉右衛門。昼の部では「競伊勢物語」が歌舞伎座では1965年以来、50年ぶりに上演される。 奈河亀輔作で初演は安永4(1775)年。文徳天皇の後継を惟喬(これたか)親王、惟仁(これひと)親王兄弟が争った平安時代の「御位(みくらい)争い」…
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