〔グラフは語る〕/37 下げ続ける実質賃金と所得=市岡繁男
エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号 2015.9.1
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号(2015.9.1) |
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ページ数 | 1ページ (全547字) |
形式 | PDFファイル形式 (316kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
厚生労働省の毎月勤労統計によると、日本の実質賃金指数は右肩下がりで推移しており、直近では1997年のピーク比14%も縮小した。特にこの2年間はほぼ毎月のように前年を下回っており、一連の経済対策の効果は現れていない。 ここでいう実質賃金とは、物価の変動を除外するため、名目賃金を消費者物価指数(CPI)で割った数値である。そのCPIは2010年以降、4・8%しか上昇していない。だが項目別でみると、電…
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