〔福島後の未来をつくる〕/1 まず取り組むべきは事故原因の究明 複合災害の備えは今も手つかず=泉田裕彦
エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号 2015.9.1
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号(2015.9.1) |
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ページ数 | 3ページ (全5136字) |
形式 | PDFファイル形式 (581kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜84頁目 |
7月16日で中越沖地震から8年がたちました。中越沖地震では柏崎刈羽原子力発電所が被災して原発構内で地震による火災が発生しました。このとき東京電力の自衛消防隊は柏崎刈羽原発3号機の外に設置された変圧器で起きた火災を消火できませんでした。何が起きていたのかと言いますと地震で地面に1メートルもの段差ができ配管が破断して水が出ませんでした。原発構内で火災が起きているのに、配管が壊れて水が出ないだけで所員…
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