〔書評〕歴史書の棚 歴史認識問題をめぐる日本の二つの立場=井上寿一
エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号 2015.9.1
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号(2015.9.1) |
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ページ数 | 1ページ (全922字) |
形式 | PDFファイル形式 (232kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
大沼保昭・江川紹子『「歴史認識」とは何か』(中公新書、907円)と細谷雄一『歴史認識とは何か』(新潮選書、1512円)は、ほぼ同一の書名でありながら、立場を異にしている。 違いは例えば1995年の「村山談話」に対する評価である。前者は言う。「『村山談話』は国際的に広く知られるようになり、高い評価を得て定着した」。後者の評価は対照的である。「(『村山談話』は近隣諸国との間での)歴史認識をめぐる亀裂…
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