〔書評〕『テロルと映画 スペクタクルとしての暴力』 評者・酒井啓子
エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号 2015.9.1
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第34号 通巻4411号(2015.9.1) |
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ページ数 | 2ページ (全1222字) |
形式 | PDFファイル形式 (296kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇四方田犬彦著(文筆家) 中公新書 821円 ◇映画からテロが横行する現代社会の課題切り取る 14年前にニューヨークのツインタワーにハイジャックされた飛行機が突っ込んだとき、それを報じるニュースを見ていた人たちの多くは、映画のシーンかと思った。1年前からシリアとイラクの一部を支配する「イスラム国」(IS)が、ネットに公開する人質処刑動画は、時代劇か任侠映画を見ているようだ。 近年のテロが、映画を…
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