〔書評〕歴史書の棚 刀剣の逸話が解き明かす日本のものづくり=今谷明
エコノミスト 第93巻 第33号 通巻4410号 2015.8.25
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第33号 通巻4410号(2015.8.25) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全982字) |
形式 | PDFファイル形式 (238kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
日本刀といえば、今では文化財的存在になっているが、元来は武器であり兵器であったことは言うまでもない。しかし、考古学上の刀剣ともなれば、その銘文が史学上の重要史料(金石文)であることが少なからず、武蔵稲荷山古墳出土の鉄剣などは、ボロボロのさび刀であったのを研(と)ぎ出してみれば百余字の金錯銘(きんさくめい)が出現し、雄略天皇の実在と、当時の王権の版図が九州から東国に及んでいることなどが判明したので…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全982字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。