〔特集〕円高が来る 日銀・黒田発言の真意 2%インフレ目標達成の自信とインフレ加速の潜在的不安への牽制=佐久間浩司
エコノミスト 第93巻 第29号 通巻4406号 2015.7.21
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第29号 通巻4406号(2015.7.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2800字) |
形式 | PDFファイル形式 (539kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
日銀の黒田東彦総裁が6月10日の国会で、「実質実効為替レートは、さらなる円安はありそうにない」という趣旨の発言をした。5月半ばから勢いづき始めた円安が1ドル=125円を超えたタイミングであっただけに、市場参加者の目を強く引きつけた。“通貨の番人”としてこれ以上の円安は望まないというサインと受け取られたのである。発言の意図がどうであれ、その後の相場展開を見ると、円安を抑制する効果は非常に強かった。…
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