〔東奔政走〕「どんな国に」の構想示さぬ安保法案 政治への信頼抜きに理解は進まない=小松浩
エコノミスト 第93巻 第28号 通巻4405号 2015.7.14
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第28号 通巻4405号(2015.7.14) |
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ページ数 | 2ページ (全2480字) |
形式 | PDFファイル形式 (293kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
安全保障関連法案が審議入りして1カ月余りがたったが、法案に対する国民の理解はほとんど深まっていない。報道機関の世論調査では、集団的自衛権の行使容認を含む一連の安保関連法案を「憲法違反」だと考える人が半数を超えており、この国会で成立を図るべきだとする人は2割台にとどまる。時間がたてばたつほど、有権者の疑念が一層強まるというのが現状だ。 なぜこうなったのか。最大の要因は、集団的自衛権は合憲という政府…
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