〔書評〕『大学と科学の岐路 大学の変容、原発事故、軍学共同をめぐって』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第93巻 第27号 通巻4404号 2015.7.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第27号 通巻4404号(2015.7.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1247字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (526kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇池内了著(総合研究大学院大学名誉教授) 東洋書店 2376円 ◇国立大学法人化による現場の荒廃を鋭く告発 いま大学とりわけ国立大学が、どのような病理を抱えているか。総合研究大学院大学を最後にリタイアした著者は、大学の教育・研究の「荒廃」を鋭く告発するだけでなく、それが科学のありように重大な危機を生み出していると警鐘を鳴らす。 小泉純一郎政権の「聖域なき構造改革」路線は、大学もまた民営化されるべ…
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〔編集後記〕花谷美枝/金山隆一
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