〔アートな時間〕舞台 蜜柑とユウウツ〜茨木のり子異聞〜 3人のノリコの三重奏 女性の視点から検証する昭和史=高橋豊
エコノミスト 第93巻 第25号 通巻4402号 2015.6.23
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第25号 通巻4402号(2015.6.23) |
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ページ数 | 2ページ (全1131字) |
形式 | PDFファイル形式 (690kb) |
雑誌掲載位置 | 100〜101頁目 |
詩人・茨木のり子が亡くなってから9年になる。忘れられない詩が多く、「現代詩の長女」と言われた。大正末の生まれで、青春を戦争の渦中で過ごした女性の悔しい想いが籠もった詩「わたしが一番きれいだったとき」は、教科書にも採用された。 鋭い警句に満ちた詩もある。例えば「自分の感受性くらい」。「ぱさぱさに乾いてゆく心を/ひとのせいにはするな」で始まり、「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」で閉じられ…
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