〔書評〕歴史書の棚 正反対の核イメージが日本で併存する理由=井上寿一
エコノミスト 第93巻 第18号 通巻4395号 2015.4.28
掲載誌 | エコノミスト 第93巻 第18号 通巻4395号(2015.4.28) |
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ページ数 | 1ページ (全919字) |
形式 | PDFファイル形式 (234kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
核エネルギーに対する日本人の平均的なイメージはプラスとマイナスの両面の価値が併存している。核兵器に反対しながら原子力発電を推進する。戦後の日本人を長く支配してきたのは、このような考え方だった。 なぜ戦後から今日まで続く日本人の核イメージは変わらないままなのか。山本昭宏『核と日本人』(中公新書、950円)は、新聞や雑誌、世論調査をはじめとして、マンガや映画などのポピュラー文化までを題材として分析す…
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